第36卦 明夷の仕事の意味と解釈

仕事 意味と解釈

組織内での逆境における処世術と、内なる光(能力)を守り抜くこと。

このページでわかること

  • 第36卦 明夷の仕事における意味
  • 仕事での判断ポイント
  • 今取るべき行動と注意点

入口の選び方

まず質問に合う入口を選びます。全体の流れなら総合、仕事なら仕事、関係なら恋愛、お金なら金運です。

知恵の助言

困難な時期ですが、正しさを貫いて忍耐すれば、いずれ光が戻ります。

進め方

積極的なアピールは避け、目立たずに業務を遂行する「韜晦」の姿勢が求められます。大きな改革や提案は控え、現状維持を装いながら時機を待ちます。

協力

表立った連携はリスクを伴うため、信頼できる限られた人物とのみ密なコミュニケーションを図ります。組織全体の風潮が悪い場合は、一歩引いて距離を保つことが賢明です。

立ち位置

責任の重いポジションや注目される場所は避け、比較的安全な傍流の位置に留まることが身を守る鍵となります。リーダーシップを発揮するよりも、フォロワーとして振る舞う方が得策です。

注意点

自分の正当性を主張したい衝動を抑え、感情的な対立を避けることが最も重要です。今は「明」が「夷(傷つけられる)」時であるため、才能を隠すことが最大の防御となります。

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爻辞の詳細

初九

明夷(めいい)に飛ぶ、その翼(つばさ)を垂(た)る。君子往(ゆ)くところあれば、三日食(くら)わず。往(ゆ)くところあれば、主人言(こと)あり。

六二

明夷(めいい)なり。左の股(もも)を夷(きず)つけらる。用(もっ)て拯(すく)うに馬の壮(さかん)なれば吉なり。

九三

明夷(めいい)に南狩(なんしゅう)し、その大首(たいしゅ)を得。疾(と)く貞(ただ)しくすべからず。

六四

左の腹(はら)に入り、明夷(めいい)の心(こころ)を獲(え)て、門庭(もんてい)を出(い)づ。

六五

箕子(きし)の明夷(めいい)なり。貞(ただ)しきに利(り)あり。

上六

明るからずして晦(くら)し。初めには天に登り、後には地に入る。